創作和菓子教室

重陽の節句

早、9月ですね。

8月は毎年、お休みを頂いておりますが、
「お休み」はあっという間に過ぎていきますね。

さて、9月9日は重陽の節句。

重陽とは、 「九」という陽の数が重なることから重陽(ちょうよう)といいます。
昔、中国では奇数を陽の数とし、陽の極である9が重なる9月9日は大変めでたい日とされ、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気を払い長命を願うという風習がありました。

日本には平安時代の初めに伝わり、宮中では観菊の宴が催されました。

茶の湯でも、懐石に食用菊を使ったり、菊酒を饗したり、
和菓子にも菊をかたどったものや、由来のある菓子を作ったりします。

菊の菓子の中でも、「着せ綿」は、好きなお菓子の一つです。734763_1009224972522271_4303985585293024209_n

関連記事一覧

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP