- くお盆やすみも明けて、今日からお仕事の方も多いのではないでしょうか。
お盆の行事はいろいろありますが、
ほぼ毎年9月に向けた室礼や道具の準備、
それに伴う大掃除をするので、バタバタ(汗)
最近では、建物使用の安全の為に、火を使えるところが少なくなりましたが、
やはり茶の湯には炭は欠かせません。
お盆休み最終日に、風炉用のお炭を2日かかって洗いました。
外で行う作業…今年は暑すぎ…汗だくを覚悟で…と思っておりましたが、夕方には風があって、程よく薄曇り。
時折、空を眺めて、腰を伸ばし(笑)
茶の湯で使う炭の長さと使う種類は、今も昔も同じ長さですが、
炭=木は生き物。木肌や直径が違います。
今はなんでも、大きさ・形の揃ったものが多いですが、炭は、自然のものだからこそ。の違い。
長さと使う種類と数が決まっていて、太さが違うと、炭の火の持ち(火力)がかわります。
茶の湯においては、この炭の火の持ちで時間を計る役目もありますので、
火力が強すぎず、弱すぎず、時間がはかれるように、炭を組み合わせる必要があります。
こう書くと、とても難しいことのように思いますが(笑)
実際に炭を触って、習いの通りに炭を組み合わせれば、きちんできるようになりますよ。
コメント