ついこの間、茶事俱楽部(第2木曜日)が終わったと思ったのに、
あっという間に6月も残すところ後3日。
もう来月の菓子を考える日が来ております。
こうして菓子を作っていると、源氏物語・万葉集・二十四節気など、日本の歴史を知っておくほうが、
菓子の幅も広がりを持たせられるなぁ。と実感する日々。
ですが、なかなか現代語訳になっているのを、サラ~と読む(眺める?)だけになっていて、
知識としてはなかなか定着しません。。
では、今できるレベルアップは??
これまでとは違う色を使って、菓子を表現してみる。
仕上げる形を変えて、細工をしてみる
など。
簡単そうで、これが結構な悩みどころ。
頭の中にあるイメージ・仕上がりを、形に仕上げていく。
何度も失敗して、頭の中のイメージがなかなか形にならない。
たくさん頭の中でシュミレーションして、粘土や、色鉛筆を使って、さらにシュミレーション。
それでも、食材を大切に使わなければ、もったいないですので、
いざ、本番!には、1度もしくは2度目で完成品を仕上げます。
紫陽花きんとん。これまで使わなかった、青と赤を使って。
干菓子の細工。
同じ食材でも、形・使う色身を変えると、新しい発見と、作り方の工夫が必要になりますね。
コメント