つれづれ

桜香る

梅は咲いたが桜はまだかいな。

今夜から冷え込むようですので、暖かくしてお過ごしくださいね。

今月のWagashi salonも終了。 毎月第2土曜日ですよ!

お茶席で使われる主菓子の作り方をWagashi salonでは教えておりますので、ご興味のある方は是非! 1回限りの参加もOKです^-^

さて、今月は、とあるお客様より「早春の海」をテーマに作ってほしい。
桜の形や、桜の花(つぼみ)の形は、毎年のことなので、今年は趣向を変えたいとのご依頼を頂きました。

 

ここからが試行錯誤^^;
味、見た目・・・ご要望にどこまで応えられるか・・・

春からイメージするもの⇒桜は欠かせない⇒でも、桜を前面には出さない⇒桜色
海からイメージするもの⇒穏やかな波⇒船⇒帆掛け船⇒・・・
この時期、梅・桃には遅く、桜には早い。
あれやこれや、持てる知識と道具でたどり着いたのが、 餡に桜を練りこみ、練切の生地で封じ込める。

見た目は、桜色の練切で、一見なにも変わらない主菓子ですが、ひとたび口に入れると、ほんのりと桜の香りがお口の中に広がります。

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「若き乙女の想いを思い出す味でございました」と文を頂戴したときは、とても嬉しく思いました^-^

私自身もとても良い勉強になりましたし、何度か練切は作ってもらっている生徒さんにも、チャレンジしてもらいましたよ^-^
教えるのに夢中で、写真を撮り忘れましたが^^;
楽しいsalonになりました。

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