つれづれ

位置と角度

どれだけ茶歴を重ねても、

人生と同じく

修練は続けるものである。


利休百首の中にも、

「稽古とは一より習い十を知り 十よりかえるまたその一」

という教えがありますね。

慣れてくると、お道具を置く位置、手の角度、体の角度が、「自分勝手流」に流れてしまいます。
茶道をはじめた若かりし当時。
きちんと教えてもらっていたはずなのに、慣れから来る緩み。

日頃のお稽古で出来ないことは、茶事・茶会の当日に出来ない。
つまりは、日頃のお稽古の姿勢・姿が、そのまま出てしまう。ということ。 おそろしや・・・

s__5636127 T様から頂いたつくばね。 かわいらしいですね^-^

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