今年は自宅でお花見。
桜の花は、塩漬けにできる種類はいつくかありますが、
主に花びらは関山などの八重桜。
七分咲きの花びらを軸ごと摘み取って塩漬けにされています。
塩漬けにする前にはなく、塩漬けした後にあるもの。
それはバニラに似たような香りのす「クマリン」といい芳香成分が生まれ、香りが良くなると言われています。
確かに、甘~い香がするんですよね。ふたを開けた時♪
そして、桜の効能もあります。桜に含まれるクマリンといった成分によって、
去痰
解熱
血行促進
むくみ防止
抗酸化作用
エイジングケア
リラックス効果
の効能が期待できると言われています。生の桜はダメですよ。塩漬けにしたものの場合の効能と言われています。
和菓子の主体である小豆、手亡豆にもちゃんと栄養成分があります(これはまた、次の時に書きますね)
自粛、自粛で心が疲れている方も多いかと思います。
ほんの少しの時間でも、和菓子の甘さが心の疲れを癒すことが出来れば。。。と思い、ご注文いただいた桜の練切を作らせて頂きました。
桜の芳香成分や、抗酸化作用、リラックス効果など体に良い働きはありますが、
多量&長期間とるのはダメですよ。🌸
そもそも桜の塩漬けを多量&長期間取るイメージはないですが(笑)
なんでもバランスが大切
指の力を入れずに、しっかり持つ!という技が身につくほど、口溶け滑らかに仕上がりました🌸
1枚目の写真の桜の花びらをのせているのが、一般のお客様用
2枚目の写真の桜の花びらを練り込んだだけのものは茶席用
→これもちゃんと理由があります!
そして番外編。4月の菓子から「青」が登場します!
「青」の定番は、バタフライピー🍡
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