茶事倶楽部

🍡願いを込めて🍡

茶道に伝わる和菓子には、静かに受け継がれている想いがこもっています。
茶道を習われている方には、今年1年のスタートとして召し上がる「花びら餅」。

1月に花びら餅を食べないと、なんだか1年がスタートしない!と感じる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

よくご存じの事と思いますが、改めて。

平安時代の「歯固めの儀式」で食べられていた
「菱葩餅(ひしはなびらもち)」が由来。
歯固めの式とは、
固いものを食べて歯を丈夫にし、長寿や延命を願うことをいいます。
昔は歯の数を見ると年齢がわかることから、
歯は「齢(よわい)=年齢」に通ずると考えられていました。

新年に固いものを食べ、
歯を丈夫にすることで長寿への願いを込めていたというわけです。
もともと、宮中のおせちだったものが、
時代と共に簡略化され『宮中雑煮』へと変わり、
さらに時代と共に、今の「花びら餅」へと変化してきました。

おせちから和菓子へ、見た目や味は、
時代と共に変化していますが
込められた想いは、平安時代より変わらず受け継がれている
和菓子屋さんによって、味は変わりますが、
私は、求肥・白味噌餡・ごぼうとシンプルな材料だけで作っています。
求肥に包む白味噌餡は、紅麹を使って着色しています。
ほんのりと牛蒡の香りと白味噌と糀の甘い香りを
ふわもちの求肥で包みました。
さらに今年は、「ミニ花びら餅」も誕生😍
わずか6㎝の一口サイズです。


#伝統
#和菓子と茶席
#変わらぬ思い
#時代とともに変化
#今年も販売終了
#亀と鶴で繁栄と長寿を
#平安の祈り

関連記事一覧

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP