本当に梅雨入り??と感じるほどの、晴天が続きますね。
さて、先週の木曜日(茶事倶楽部は毎月第2木曜日開催)、朝茶事を開催し、
無事に終えることが出来ました。
今回は、いつもと違う趣向にしたく、室礼はスペシャルバージョン。
ご亭主役のY様は、お友達とお茶事をされるだけあって、さらりと亭主役をこなされ、
正客・ご連客・お詰役の会員の皆様も、それぞれに助け合いながら、お役をお受けくださいました。
朝茶事は特に清涼感を。
汲出は、細いガラスのコップで、沖縄の黒甘酒。
朝茶事の習いに沿いながら、
懐石の時に、アレンジを加えました。
そのアレンジとは
千鳥の盃を正座で。 略千鳥を立礼形式で、と両方をお勉強を致しました。
茶事倶楽部ならでは!のやり方ではありますが、
ご亭主様が、千鳥の盃でも、略千鳥でもどちらでも出来るように。
そして、立礼ならではの詰もしくは半東の動きも、体験していただきました。
そうして、後座へ
粛々と進み、半東役の私は「〇〇」が苦手なことを、あらわにすることになりました。。。
もうきっと、皆さまはお気づきなのですが、
優しい方々ばかりですので、これまでずっと黙って見守ってくださっておりました。
私が苦手なこと。それは、
「道具を覚える」こと。
作者の名前や材質など、挨拶や会話の中では欠かせない物なのですが、
どうも苦手なのです。
学生の頃も、歴史を覚えるのには四苦八苦・・・
茶事のあと反省会をして、来月からは、きちんとお応えできるように、
水屋の者に食い下がり、道具をキチンと説明できるように頑張ります。
ともあれ今月の茶事倶楽部も、会員の皆さまのおかげで、楽しい実りのある茶事俱楽部でした。
来月は、立礼茶事。
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