今年もはや半年がたとうとしていますね^^;
今日は干菓子について、書いてみようと思います。
干菓子の種類はたくさんありますが、
毎月、私が作らせて頂くのは2~3種類。 季節によって作る物は変わりますが、
初夏からは寒天を使った干菓子を作る機会が多くなります^^
干錦玉や琥珀羹といいますが、見た目に涼しい菓子は、ひと時の暑さを忘れる大切なアイテム。
干菓子は主菓子と違って、必ず成型後に「乾燥させる」時間が必要になります。
出来立ての柔らかい物を頂くのも美味しいのですが^^
やはり、「干す菓子」と書く菓子ですので、2日~1週間は、乾燥期間=仕上げの期間が必要になります。
乾燥期間は、干菓子の種類によって異なりますが、
私はこの「乾燥期間」を含めて、初めて干菓子が完成すると思っています。
特に寒天を使った干菓子は、材料の交ぜ具合・温度で乾燥期間や仕上がりが変わってきます。
材料がシンプルなだけに、綺麗な仕上がりを左右するのはタイミングと温度。
そして、干菓子をお出ししたい日から逆算して、作り始めます。
召し上がって頂く時に、一番美味しいく仕上がった状態にするために。^^
ですので、私が思う『干菓子の完成』は、お客様に召し上がっていただく日。だと思っています。
形が整うまでは、このまま自然乾燥を。
コメント