紅葉もそこそこに、冬の到来。。。年々、事項の良い季節は短くなる気がして、寂しいですね。
自然と過ごすことが少なくなっている現代、茶事を勉強していると、自然の大切さを痛感します。
さてさて、先週開催されました茶事倶楽部の「炉開き 夕ざり茶事」。今回参加された皆様にとっても、私にとっても初めての体験。夕ざりは初座・後座で陰陽が入れ替わりますので、初座は花、後座に掛け軸。いつもとは違うので、とても楽しく勉強ができました。
しかも、私は、初座でお詰役をさせて頂きました
「百聞は一見にしかず」とは、まさに私の事。いつも亭主役側から、詰の方の動きをみてわかっているつもり。でしたが、実際にそのお役をやってみると、挨拶はままならず、詰として動きは、都度都度、考えなければうごけず。。でした
でも、とっても楽しく、先輩方のお話も、興味深く、よい体験をさせて頂きました。残念ながら、写真を撮ることができませんでしたが、後座の手燭の扱い、薄明りで濃茶を練り、薄茶を差し上げる。
うまく点てれるか緊張しながらも、陰影を楽しめたひとときでした。
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