さてさて、無事に初釜が終わり、片付けも何とか終わりました。
今年は大勢様でしたが、楽しいお茶事になりました。もちろん、反省点もいっぱいあり、皆様が帰られた後、水屋方と大反省会でした。やはり、『初心、忘するべからず』
朝からバタバタしていたとはいえ、それは、当日にしか出来ない事ばかりなので、言い訳にはなりませんね。
この日はなんだか、いつものように落ち着きを取り戻せず、せっかく来てくださった皆様には、とても申し訳なく、反省しております。こんな未熟な亭主を、笑顔で受け入れてくださり、皆様、本当に有難うございました。
半東役のHさんも、初めての勝手の分からない場所で、お疲れになられた事と思います。
そして、なんと言っても今回のメインは、倶楽部会員のHさんのお琴の演奏です お薄席が始まり、お席にあう曲を演奏していただきました!!
台目席をステージにしての演奏。
お席という限られた空間の中で、間じかに聴くお琴の音色、格別でした 曲名は、「茶音頭」「六段の調べ」。
この日、私たちのためだけの演奏、皆様にとっても格別な一服となったと思います! (ちなみにアンコールもお願いしちゃいました) 来年も楽しみです!!
そして、お琴の演奏にふさわしいお菓子も、頂きました。
東京とらやさんの「辰の春」「干支 辰 翔龍」「御題 岸 春のみぎわ」。 こんなにきれいなお菓子を見ていると、昨年のつらさをバネに、この龍のように前を、上を向いて頑張る1年にしたいと思います。
でも、水屋では、「かわいい!」「おいしそう!」が第一声でした (まだまだ未熟です・・・) 見て良し食べて良しとはこのことでしょうか。美味しかったですよ。
もう1種類は「豊島屋 小鳩豆楽」。こちらは、残念ながら、写真が取れず、残ったのは、器の「蓑」だけでした。この『蓑』も美味しかったですよ。
そしてもう1つは、「越中特産 富山干柿」。これまた立派な干柿で、1個でお薄が2服は頂けます。
私は、片づけがある程度、終わってから頂きました、あっさりと上品なお味でした。これなら2つくらいは軽く・・・
もちろん、私もお干菓子を作って用意していました。松(落雁)と鶴(生砂糖)。写真を載せるのはやめておきます。。。
本当に、皆様のおかげで、今までで一番、楽しい初釜となりました。ご参加くださいました皆様、有難うございました。
さらに、精進をしてレベルアップしていきたいと思います。
コメント