茶事倶楽部

時代の進化と融合

オンラインの中のオフライン
「わざわざ、リアルで行きたい!」
と思えることを提供できるか
決してなくならない「人とのつながり」
その根底と精神性を伝えるのが茶の湯。
戦国の時代に千利休が確立し、
明治時代、西洋の文化が日本に入ってきたときに
立礼席(写真の黒の椅子と机)が確立され
このコロナをきっかけに、一気に進む情報化社会において
茶の湯の世界も変革を迎えています。
「恐る恐る、門をたたく茶の湯」(オフライン)から
「とりあえず、サクッと参加してみようか」(オンライン)
が出来るようになった。
「伝統を守る=残すべきところを残し、時代に合わせて進化する」
これが、茶の湯をはじめとする日本文化の魅力であり底力。
茶の湯の本質、本当の楽しみである茶事(ちゃじ)を
専門で伝え続けてきた立場として、オンライン化とオフラインをどう融合させていくか。
何年か先に、「ピンチをチャンスに変えた」
そう言えるように、出来ることをコツコツやっていく。
猪瀬 いち子、山田 実里、他8人

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