創作和菓子教室

鬼を食らって、福は内!?

身にしみる寒さが続きますね。

外に出るのが億劫になります(笑)
その上、乾燥も気になります。

体の内外からしっかりと水分補給をして、しっかり食べて(^^)
2/4の立春から、新しい1年がスタートしています。 今年も良き1年となるように、楽しく日々を過ごしましょう。

さて、今月の茶事倶楽部は、大炉・正午茶事を開催いたしました。
今年から会員様へのご提案として、茶事の中でそれぞれにお勉強なさりたいお役を担当して頂きながら、
会員参加型のお茶事をしております。

最初から最後まで、お一人の方が「亭主役」「お正客役」等を、通してするのは大変ですから、
初座・後座と別れ、かつ、懐石の時だけ亭主役・お濃茶の時はお詰役など、部分ごとにお役を交代頂いております。
     

では、お役が決まらない場合は・・・・ 私がさせて頂きますので、ご安心下さい(^^)

皆様、積極的にご参加くださいますので、毎月楽しい倶楽部になっています。
(会員の皆様に感謝です!)

お茶事は、季節ごとに色々ありますので、年1回しか出来ない茶事もあります。
大炉の茶事もそのうちのひとつ。

そして、菓子も年1回しか登場しない和菓子があります。
(釣月で作る和菓子はすべて、和菓子サロンで作れます(^^))
 今年は五色の鬼で。

毎年、赤鬼しか作っていませんでしたが、
鬼の色にはそれぞれ意味合いがありますので、今年はそれを取り入れてみました。

如何でしょう?

⇒鬼の色の意味が気になる方は、こちらから ⇒ http://jpnculture.net/akaoni-aooni/ 
  (日本文化研究ブログから引用)

金峯山寺蔵王堂(奈良県吉野郡吉野町)では、「福は内、鬼も内」と言いながら、
全国から追われた鬼を迎い入れ、仏教の力で改心させる

とか。

全国にはいろんな風習がありますね。

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