つれづれ

本来の意味を知る

炒った大豆(豆まき)、善哉、甘酒など、魔除け厄除けのパワーフードは召し上がりましたか?

今は、恵方巻きだけではなく、なんでも丸かじり^^;
行事ごとの食には様々意味があるのですが、昨今ではイベントのようになっているのに驚きます。

今は、立春の前日だけを節分というようになっていますが、本来は年に4回の節分がありますね。(立春・立夏・立秋・立冬の前日)。
ただ、2月の節分は、「冬が終わり、春が来る」「これから明るくなる」という慶びの感覚が日本人の感覚に良くあっているので、
この時期だけの節分が習慣として続いているようです。

私もしっかりとパワーフードを頂きました。
恵方巻きと善哉。

恵方巻きの海苔=海苔は黒色=黒は冬の色 なので、それを食べることによって冬を終らす。厄を落とすといわれています。
善哉=赤い小豆=邪気をはらうことが出来る

ちなみに、豆まき用の豆は、必ず炒ってから使うこと。
「豆を炒る」が「豆を射る」に通じ、「魔目を射る」すなわち「魔滅」する。という意味もあります。

日本の伝統、行事ごとの本来の意味を知っておくと、更に楽しく感謝の日々が送れますね。

季節の行事ごと、しきたりなど、様々な由来と知恵を楽しく、日々の生活に役立てる方法をきちんと伝えていきたいですね。
楽しくきちんとお勉強したい、日本の行事ごとにご興味のある方は、「神戸 着物サロン」がお勧めですよ!
(着物のことをお勉強しつつ、歳時記や昔ながらの知恵を学べますよ^-^)

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